子供が産まれたけど教育費はどのように用意していけばいいの?|ご相談事例|IBJライフデザインサポート

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2024.01.17

ご相談事例

テーマ:

子供が産まれたけど教育費はどのように用意していけばいいの?

「子供の教育資金はどうやって貯めていけばいいの?」

お子さまのいるご家庭や妊娠中の方から

よく聞かれる、このお悩み。

今回は、そんな子供の教育資金の貯め方

ついてご説明いたします!

そもそも子供一人あたりの教育資金はいくら必要?

子ども1人に必要となる教育費は、

幼稚園から大学まですべて

公立校に通った場合でも1,000万円弱、

すべて私立校に通った場合は2,000万円以上になります!

そのため、子どもが産まれたら計画的に教育資金を貯めていく必要があります。

参照:幼稚園から高校まで文部科学省「平成30年度子どもの学習費調査」大学については独立行政法人 日本学生支援機構「平成30年度学生生活調査結果」
文部科学省「令和3年度私立大学等入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」

教育資金の貯め方は何がある?

様々な方法がありますが、おすすめの貯め方を3つご紹介します。

メリットとデメリット、どんな人に向いているか、も一緒にご紹介するので

ご自身に合ったやり方を考えてみてください。

《預金》

◎ 元本割れのリスクがない。必要な時に引き出せる。

× 金利が低い。インフレに対応ができていない。

向いている人・・・着実に貯めたい人、途中でお金を引き出す可能性がある人 

《保険》

◎ 保障が付いている。

×  短期で解約すると元本割れすることもある。

向いている人・・・安定的に長期間積み立てができる人

《投資》

◎ 投資額よりも大きく増える可能性がある。非課税制度が利用できる。

×  値動きがあるため、元本割れをする可能性がある

向いている人・・・長い期間運用することができ、多少のリスクをとってでもお金を増やしたい人、預貯金がすでにできている人

資産分散をしよう

3つのおすすめのお金の貯め方をご紹介いたしましたが、

この中の1つの運用だけを行うのはおすすめしません。

そして、投資には必ずリスクがともないます。

そんなリスクを抑えることができるのが、

分散投資です。

例えば、一般的な傾向として、

株式と債券は逆の値動きをします。

株式価格が上昇傾向なら、債券価格は下がる。逆に債券価格が上がれば、株式は下降傾向になる。

資産を分散することによって

同じ要因に対して値動きが連動するものに偏らせないことで、大きな市場の変動で資産を大きく減らすということを避けることができます。

分散投資をするための、やり方の1つとして

『ポートフォリオ』という金融資産の組み合わせ方法があります。

この方法は、私たちの年金を増やすことを目的に、実際に日本が税金を用いて

行っている分散投資になります。

リスクを抑えるという意味で、ポートフォリオはとても重要になります。

この図のように、ほぼ均等に資産を分散することによって

先ほどお話しした、株式と債券は逆の値動きをするという法則に基づき

資産を大きく減らすというリスクを避けることができます。

参照:「安全かつ効率的な運用」という観点から組まれたポートフォリオ

(年金積立金管理運用独立行政法人・公式サイトより)

そして、一度この組み合わせを組んだから安心というわけではなく、

時間の経過とともに状況なども変化していくので

定期的にご自身のポートフォリオ構成を見直すこともとても大切です!

しっかりと資金計画を立てよう

子どもが産まれた時点では、どのような進路をたどるか決められないものです。

だからこそ、教育資金はあらゆるケースを想定して早めに積み立てはじめることがとても重要です。

「具体的にいくら必要なのか?」「いつまでに必要になるのか?」などお悩みなことがございましたら

ぜひお気軽に無料相談フォームから

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